ヤマケイオンラインに虫刺されの記事が掲載。

ヤマケイオンラインでの連載記事『医師に聴く、登山の怪我・病気の治療・予防の今』の、第14回目が公開されました。
今回も、辺境クライマー・けんじりとして活動している皮膚科医の、小坂健一郎先生にうかがったお話しをまとめています。

▼2021年9月9日
不快なだけではない虫刺されのリスク。
スズメバチに刺されたら最初15分で判断を
医師/小阪健一郎先生に聞く(第2回)

今回の内容は、虫刺されについて。

私も今まで、虫には散々刺されてきました。

その場合の対処法は、基本は我慢でした。
ただしカならまだしも、ブヨやアブだと痛みを感じるほどに腫れ上がってしまうことも。

その場合は、非ステロイドの抗ヒスタミン剤配合の虫刺されの薬を塗っていました。
ステロイド剤はあまり使わない方が良いと、知人に言われたことがあったからです。

しかしその効き目はけっこう微妙で、多少はかゆみが軽くなったと感じる程度。

今回は小阪先生に、ステロイド外用薬を使って全く問題なしと言っていただけたので、次回虫に刺されたときには積極的に使おうと思っています。

ところで今回は、普通の虫刺され以上にスズメバチに刺されたときの対処方法を、詳しく教えていただきました。
スズメバチに刺されるのが2回目以降の場合に発症する可能性のあるアナフィラキシーや、その症状を緩和するための薬についても、具体的な指針を知ることができて、私自身もとても役に立ったお話しでした。

ただし小阪先生は、毒を吸い取るポイズンリムーバーには否定的。
私の身の回りには、効果があると口にする人はいるのですが、あんまり過大な期待はしない方が良さそうです。


その他の近況ですが、原稿執筆が続いて程々に多忙です。

それでも、今日は最近はあまりない大仕事を1件完了させて、ほっと一息。

とは言っても来週締め切りの執筆依頼がいくつかあるので、ゆっくりすることはできません。
ひたすら原稿を書き続ける日は、もうしばらく続きます。

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