新型コロナで自宅療養。
先日体調を崩したことをお伝えしましたが、重い病気にかかったり山で落ちて負傷したとかではなくて、新型コロナウイルスへの感染でした。
ご心配をおかけして、すみませんでした。
発症したのは、NHK文化センターの東京近郊ステップアップ登山の実施日である、12月11日(日)の朝。
その日は目覚めると、風邪をひいたような違和感を感じ、すぐに体温を測ったところ36.8度。
大したことはないと思って集合場所に向かったのですが、到着する頃には少しさむ気を感じる状態になっていたのです。
そこで改めて体温を測ったら、37.3度。
これはちょっとまずいと思い、ただちにNHK文化センターに連絡をとって相談し、登山は中止とさせていただくことを決めました。
集合された受講生の皆さんとは、十分に距離をとったうえで中止することをお伝えし、すぐに解散。
ご迷惑をおかけしてしまいました。
その後私は、ガラガラの上り電車に乗ってすみやかに帰宅。
さむ気が強まっていたのでもう一度体温を測ったら、なんと39度もあってびっくり!
すぐに東京都から、新型コロナウイルスの抗原検査キットを取り寄せる手続きをしました。
それからはベッドに入って横になり、寝たりぼんやりしたりを繰り返しているうちに1日が経過。
翌日の昼に届いた抗原検査キットで検査をしたところ、明らかに陽性との反応が出たのでした。
陽性判明後、まずやったのは東京都の陽性者登録センターへの登録申請。
次はNHK文化センターに、陽性であったことを報告。
それから予定していたガイドプランのお申込み者に中止のお願いをし、執筆中の記事の担当編集者にも締切延長のお願いをメール。
さらにAmazonで自宅療養者向けの食材セットを発注してから、離れて暮らす家族にもコロナになったことを電話で伝えて、以降はずっと休養したまま今に至ります。
その後の経過ですが、発症3日目となる13日(火)には、熱は低下。
ただし咳がひどくなってきました。
4日目となる14日(水)は、喉と気管、それに気管支辺りの激痛に悩まされました。
また体温も37度と、少しだけ熱がぶり返しました。
5日目となる今日も、気管と気管支の痛みは強いのですが、自分としてはかなり回復してきた印象です。
この先の見通しですが、電話をかけてきてくれた東京都の自宅療養者フォローアップセンターの担当者によると、悪化しなければ18日(日)で自宅療養期間は解除。
ただし自主的な感染予防の徹底期間は21日(水)まで、ということになっていますので、19日からの3日間も、外出は近場に食べ物を買いに行くくらいです。
仕事のほうは締切もいつまでも延ばせないので、原稿は明日から進める予定です。
2023年のガイドプランは、そちらが片付いてから少しずつアップしていきますのでお待ちください。
ところで今回、私はいつ、どこでコロナに感染したのか?というと、間違いなく12月6日(火)の朝、都内某所のファミリーレストランだったと思っています。
その日は大荷物を持参しての、スタジオでの写真撮影でした。
ザックがかなり大きかったので、通勤ラッシュを回避するために、早朝にスタジオ近くのファミリーレストランに入って、朝食をとりつつ予定時刻まで読書をして時間を潰すことにしたのです。
その時、後からやってきて隣の席に着いた私と同年代の中年男性が、マスクを外してやたらと咳をし始めました。
間には通路があったもののパーテーションはなく、仕方なく大きなザックで遮るようにしたのですが、おそらくその呼気を吸い込んでしまったのでしょう。
困ったことです。。。
ちなみにその直後にスタジオで一緒だったカメラマンや編集者は、特に発症はしていないとのこと。
さらにその前後の日は、自宅で一人で過ごしたか、マスクを着用しての電車での移動、あとは屋外でのお客様との接近のみ。
感染の可能性は、ごく小さかったと思います。
私の新型コロナウイルスの症状は、明らかに軽症だとは思います。
しかし39度の熱は辛いですし、今この時点も続く気管、気管支の激痛は大変に不快です。
もう一度感染するのは避けたいので、何となく先送りにしていた4回目のワクチンは、回復次第、すみやかに接種するつもりです。
また、最近はちょっと気が緩みがちでしたが、マスク着用などの感染対策もやはりしっかりやっていく必要があるということを再認識しました。
新型コロナウイルス、発症するとけっこう辛い(痛い)です。
皆さんも感染しないよう、十分にお気をつけて!