今月の山の雑誌。

今日発売の今月の山の雑誌は、以下の『山と溪谷』6月号に記事を書いています。

まず、特集「テント泊 快適化の極意」の中の「居住性UPテクニック」でテクニックの1と4とを執筆。

そしていつもと同じ「季節の山歩き」では、群馬県榛名山の最高峰・掃部ヶ岳の紹介記事も書きました。
今回は久し振りの2ページ扱いで、新緑の山々の写真が大きく掲載されています。

なお、今回のこのページのテーマは「小雨も楽しむ梅雨の山」。
掃部ヶ岳の登山道は安定していて、雨でも歩けるのですが、景色を楽しむにはやはり雨ではないほうがいいでしょう。
ちなみにこのページの写真を撮影した日は、出発時は小雨、午後からは晴れでした。

ところで、今月号の表紙の写真は谷川岳の一ノ倉沢の岩場です。
もはや登りに出向くこともなくなりましたが、岩場の様子を精緻に写したこのような写真を見ると、今もわくわくしてきます。

それと今回は、特集に連動した『全国テント泊ベストルート31』という別冊付録がついています。
私はその中の1つ、尾瀬の燧ヶ岳を執筆。

ただし私がグリーンシーズンにこのコースに行ったときは、雨で展望はほとんどなし。
しかたなく秋に登ったときの写真を編集者に送ったのですが、6月号には不適ということで却下。
カメラマンの、矢島慎一さんが撮影した写真が使われています。

却下された秋の写真は、以下のようなものでした。

ちなみに新しい本の執筆の打診があって、それの取材も兼ねて今年は2~3回ばかり、ソロのテント泊での山行を計画中。
来月にも1回行きたいのですが、今年の梅雨は早いとの予報が出ているのが気がかりです。
うまく梅雨の合間を狙いたい、と考えているのですが、どうなるでしょう?

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