今月の山の雑誌。

今月発売の山の雑誌は、以下の『山と溪谷』と『岳人』に記事を書いています。

『山と溪谷』で書いたのは、いつもと同じ「季節の山歩き」のページ。
今回紹介したのは、兵庫県の六甲山西部の高取山です。
以下に、誌面未掲載の写真を載せますのでご覧になってみてください。

ところで、関東在住の私がなぜ関西の山を?とも思われるかもしれませんが、兵庫県はかつて私が住んだ鳥取県と、県境を接しています。
鳥取県在住当時は県境上の氷ノ山だけでなく、雪彦山や高御位山など、兵庫県内の山もあちこち登りました。
六甲山も何度も登っていて、地元の人とは比べられないですが、それでも詳しいほうでしょう。

なお、今月号は特集「全国雪山登山ベストガイド」でも記事執筆の依頼がありました。
しかし残念なことに、そちらはお断りしてしまいました。。
理由はこの数シーズン、雪山登山に行った回数が少なく、記事を仕上げるための写真がなかったためです。

2018年から2019年にかけては『関東百名山』、2019年から2020年にかけては『IT時代の山岳遭難』、2021年から2022年にかけては『山岳ドクターがアドバイス 登山のダメージ&体のトラブル解決法』と、冬の間は自宅にこもっての書籍の執筆が続いていたのです。
また2020年から2021年にかけては、新型コロナウイルスの第3波で外出がしにくい状況でした。
そのため今は写真の素材が乏しく、雪山登山のコースガイドには対応しにくい状況なのです。。

幸いにして(?)、この冬は書籍執筆の仕事はない見込みです。
来月からは、ちょっと気合を入れて各地雪山の取材に出向きたいと考えています。

いっぽう『岳人』のほうは、特集「単独考」の中の、「単独行のリスクマネジメント」8ページ、「記憶に残る単独の山 谷川連峰 朝日岳」2ページで、合計10ページを書きました。
特に「単独行のリスクマネジメント」は文章主体の8ページなので、相応に苦労しましたが頑張って書き上げました。

「記憶に残る単独の山 谷川連峰 朝日岳」のほうは、『関東百名山』の取材で登ったときのことを、あれこれ思い出しながら書いています。
こちらも未掲載写真を載せておきます。

ちなみに私は、単独で山に行く機会はかなり多いと思います。
コースガイド記事執筆のための取材に出向いているからで、山行回数でいうと、多分ガイド登山よりも多いでしょう。

たまに、ガイドをしながら取材をすると効率的で良いのでは?とのアドバイスもいただくのですが、そう簡単にはいきません。
同行者がいるときには意識の向け方が違うため、ガイドをしながらでは取材、特に写真撮影が上手くできないのです。

近頃は『山と溪谷』も『岳人』も、求められる写真のレベルが上がってきているので、今まで以上に撮影に注ぎ込むエネルギーが必要になってきています。
編集部の期待に応えるために、一人で山に向かう状況は、この先もずっと続くことになるでしょう。