書籍の仕事が終わりました。
長く続けていた、書籍の仕事がおととい校了になりました。
校了とは校正の終了、編集作業の終了のことで、それ以降はもう、基本的に作業はできなくなります。
厳密なことを言えば、来週末に印刷見本の確認をしなければいけません。
しかし図版の濃度チェックくらいなので、作業量は大したことはないはずです。
私自身が担当する最後の校正は、月曜日に終えたのですが、昨日おとといは雑誌の仕事をしていたのでバタバタ。
でも、そちらも完了したのでほっと一息です。
今回の本のお話をいただいたのはちょうど2年前で、本格的に作業を始めたのは今年の1月から。
他の仕事が割り込むこともあったのですが、1月からはほぼ毎日、朝8時から夜8時まで自宅にこもって作業する状態が続き、非常に苦しみました。
しかし、これでもう終わりです。
エンドレスとも思えた、プレッシャーに押し潰されそうな状況から開放されて、とても爽やかな気分です!
なお、書籍の校正や追加原稿の執筆をしていた5月も、週末に限り日帰りのガイド山行は実施していました。
行き先は妙義山塊の高岩、西上州の黒瀧山、宇都宮市近郊の古賀志山、奥武蔵の熊倉山、横瀬二子山、奥多摩の鷹ノ巣山などでした。
月はじめはゴールデンウィークだったのですが、書籍のほうが忙しすぎて、ちょっと遠出する感じではなかったのがとても残念です。。
さてこの後ですが、仕事をしないわけにもいかないので、山岳雑誌のコースガイド向けの写真撮影や、ガイドプランの下見に出掛けたりする日が続くでしょう。
しかし行動の自由度が違うので、書籍の執筆をしていた期間に比べると、気分はかなり楽です。
関東甲信越地方が梅雨入りしてしまったので、天気を見ながら無理のないように出掛けたいと思います。