今月の山の雑誌。

昨日発売になった今月の山の雑誌は、以下の『岳人』に記事を書くなどしました。

記事を書いたのは、いつもと同じ「とっておきの山歩き」のページです。

今回紹介したのは、埼玉県の秩父山地の山並みが関東平野に消えようとする、その末端付近にある鐘撞堂山。
標高330mの低山ながらも展望は良く、年末の登り納め、または年始の初登りには最適な山だと思います。
上の写真にも載せましたが、1月になると山頂付近ではロウバイの花が咲いてきれいです。

また下山コースの羅漢山には、石仏や石碑が多数あって、好きな人であれば一日いても楽しめるくらいでしょう。

もう1箇所携わったのは、特集「登山家 田部井淳子」の中の、「田部井さんが愛した山々」のひとつ、那須岳のページ。
写真2点を、提供しました。

那須岳は私も好きで、ときどき登りに行くところ。

田部井淳子さんは、生涯で初めての登山がこの山だったそうで、小学校4年生の時に登ったときのことが記されています。
そのような重要なページに、自分の写真が使われて、ちょっと嬉しいです!
(上の3点は、誌面に未掲載の写真です)

◆    ◆    ◆

ところで来年のガイドプラン、なかなか概要ページを作ることができなくてすみません。

雪山から春の山、さらに夏の槍ヶ岳や剱岳まで、いろいろご要望いただいており、概ね日程も決めているのですが、主に書籍関係の急ぐ仕事があってそこまで手が回らないのです。

それでも、来週になったら多少は余裕ができると思います。
少しずつかもしれませんが、ページを作っていきますのでお待ちください。

  • X
個人山行報告

前の記事

茨城県の山々
近況

次の記事

猫の磨崖仏。