飯士山、谷川岳、戸隠山。

少し時間が経ってしまいましたが、今月中頃に、3日連続で山を登ってきたときの写真を紹介します。

飯士山

登山期間:2021年10月9日(日帰り)

まず登ったのは、飯士山。
上越新幹線の、越後湯沢駅の東側にそびえる形の良い山です。

コースは、駅から歩いて取り付ける神弁登山口から鋸尾根を登って頂上に立ち、岩原スキー場へ下山。
岩原スキー場からは、タクシー2,170円で越後湯沢駅に戻りました。

本来は頂上からの展望は良いのですが、雲が濃く、景色はほとんど見えませんでした。。

神弁登山口からの道は未整備で、ご覧の通りにヤマウルシの木がたくさん!

ヤマウルシは他の樹木よりも色づきが早く、紅葉はきれいです。
しかし問題は、かぶれる場合があること。

ウルシにかぶれやすい私は、この山から下山後3日目に、ウルシかぶれを発症してしまいました。。
そのときの様子は、ヤマケイオンラインの連載『医師に聴く、登山の怪我・病気の治療・予防の今』に掲載予定です。
近々記事が公開されますので、そちらもぜひご覧になってみてください。

なお、飯士山からの下山後は、越後湯沢駅前の小さなホテルに宿泊。

そこにはかわいい猫ちゃんがいて、たくさんもふもふさせてもらいました!

谷川岳

登山期間:2021年10月10日(日帰り)

翌日は、朝一の新幹線で越後湯沢から上毛高原へ移動し、谷川岳を登りました。

コースは、登りは西黒尾根で、下りは天神尾根の定番コース。

晴れを期待していたのですが、朝から曇りがちで、下山中には小雨も降り出しました。
紅葉にも、ちょっと早い感じでした。

西黒尾根ですれ違った登山者はさほど多くはなく、肩に到着したときも、妙に静かなように感じました。

しかし静かに感じたのは、気のせいだったのでしょう。
頂上から肩の小屋前、そして天神尾根にはたくさんの登山者が。
特に天神ザンゲ岩辺りからは大渋滞で、立ち止まる時間のほうが長いのではないか、とすら思えるくらい。

原因は岩場でペースダウンする人が多かったからのようで、熊穴沢避難小屋からは順調に流れました。

谷川岳ロープウェイで下山し、バスで上毛高原駅に向かった後は、新幹線を乗り継いで長野駅へ移動。
長野市内に宿泊しました。

戸隠山

登山期間:2021年10月10日(日帰り)

3日目は、長野駅前からバスに乗って戸隠奥社入口へ移動し、戸隠山を登ってきました。

コースは普通に、蟻の塔渡から頂上に向かい、一不動から下山。
3日間ではもっとも天気が良くて、軽快に登ることができました。

どれも登り慣れた山とはいえ、3日の登山だと連続だと相応にくたびれます。
長野駅からの帰りの新幹線では、ずっと爆睡。
また、山に行かない日とのギャップが大きいためか、翌日は筋肉痛になりました。

  • X