心臓突然死を防ぐ記事の4回目が掲載。

ヤマケイオンラインに連載している記事『登山の「専門医」に聴く怪我・病気の治療・予防の今』の、第12回が公開されました。

長野県の松本協立病院で心臓病の治療をされている、市川智英先生に伺った登山中の心臓突然死についてまとめた記事の4回目です。

▼2021年7月30日掲載
登山中の突然の心臓病への対策、生活習慣の改善が最大の予防法
専門医/市川智英先生に聞く(第4回)

発症するまで自覚症状がほとんどなく、なかなか積極的に予防に取り組むことはしにくい狭心症や心筋梗塞。
しかしつい先日も、四国の石鎚山で、私と同じ年齢のテレビカメラマンが心臓突然死で亡くなったとニュースで流れていました。
十分に注意が必要と、改めて考えさせられました。

これらの病気については、私も知っているようであまり知識はなかったのですが、今ではけっこう詳しくなったと思います。
これも丁寧に根気よくご指導くださった、市川先生のおかげです!


さて近況です。

今月締切の各種山岳雑誌の原稿は、全部で4件14ページ分もあったのですが、何とか終了。
今日の午前中までに、校了(印刷行程前の最終確認)のチェックを無事に済ませました。

中には初めて取り組むタイプの記事もあって、非常に苦戦したのですが、編集からのサポートもあって思いのほか仕上がりは良かったと思います!

またガイド活動は先月から細々と再開しているのですが、ここにきて新型コロナウイルスの感染者数が急増。
私の身の回りでも(とは言っても直接会うことはない人たち)、感染したという人が増えてきました。
それらの人から話を聞く限りでは、発症しなければどうということはなさそうですが、発症したら大事のようです。

緊急事態宣言の範囲も拡大し、期間も延長されたので、その期間中のガイドプランの募集は打ち切ります。

既に参加案内をお送りした分については、現状では実施しようと考えています。
ただし今後の状況によっては中止することも検討します。

他に主催者があるものについては、先方の判断に従います。

ちなみに次の雑誌の執筆依頼も入っていますし(早くも11月号!)、『登山の「専門医」に聴く怪我・病気の治療・予防の今』の、次の医師の分の執筆も始めなければいけません。
そのため8月も引き続き、時間の余裕がない毎日となる見込みです。

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