今月の山の雑誌。

今月の山の雑誌は、以下の『山と溪谷』に記事を書いています。

今回書いたのは、特集「全国絶景テント泊ベストルート」の一部分。
全国編の「那須岳」と、「尾瀬沼・尾瀬ヶ原」のコースガイドを担当しました。
以下に、誌面未掲載の写真を載せておきます。

これら那須岳の写真は、どれも7月末とか8月上旬に撮ったものです。
那須岳は真夏と冬にしか行ったことがないので、今年は紅葉の時期にも行きたいと考えています。

こちらの尾瀬は、主にガイドの仕事でぽつぽつと出向くのですが、天気が良くないことが多くて手持ちの写真もあまりありません。。
時間があれば、来月あたり一人でテント泊しながら行ってみたいと考えているのですが、行けるでしょうか？？

また、この特集の中では、「予約の要・不要は必ずチェックを」というインタビュー記事にも出していただいています。

あとはいつもと同じ「季節の山歩き」で、東京都の天竺山のコースガイドも執筆しました。

このページ、一応山の紹介ということになっていますので、天竺山としていますが、コース上で一番の見どころは横沢入という、山の入口にある谷間の水田地帯でしょう。
元は放棄された水田だったものを、ボランティアの人が復元したもので、今では東京都は思えない里山景観が広がっています。

私がこの横沢入に初めて出向いたのはけっこう早く、2001年の11月。
当時はとてもひっそりとしていて、なぜか雉に追いかけられたことを覚えています。

その他の近況です。

1月から取り組んできた書籍は順調に進行中…と言いたいところですが、予想外の出来事があって一時中断してしまいました。
その後は何とか再進行しましたが、まだもう少し、全体のページ組が終わった後に、ページ数調整のために追加で書かなければいけない箇所が残っています。

しかしそれも来週前半には終わるでしょう。
その後は校正などの作業が続くのですが、おそらく6月上旬から遅くとも15日頃までには、完全に私の手を離れるのではないかと期待しています。

その先は当面は大きな仕事はない見込みなので、ガイドの仕事の合間には、少しは自由に山に行けるのではないかと思っていますが、どうなるか？

ちなみに今日は終日ページ組待ちで、他に書かなければいけない原稿もありませんでした。
明日のガイドプランも雨の予報のために中止にしたので、久し振りに時間に追われることのない、穏やかな午後を過ごしています。