茨城県の山々
今年も早くも12月。
あっという間に、日々が過ぎ去っていくような感じです。。
さて先月は、天候が安定して晴れの日が続きました。
この貴重な晴天日を無駄にしたくないと考えて、他の予定を調整し、できるだけ多く、主に低山の写真を撮りに出向くように心掛けました。
その中でも力を注いだのが、茨城県の山々。
3日間で4コースを歩いてきました。
宝篋山
登山期間:2021年11月3日(日帰り)
10月末に、足和田山にご一緒したお客様に勧められた里山です。
見どころ多く、筑波山の展望も良い山ということでさっそく出向いてきました。
小振りながらも渓谷も発達し、五輪塔などの遺構も複数あって、確かにとても楽しめる山でした。
篭岩山
登山期間:2021年11月23日(日帰り)
一度は登ってみたいと考えていた、奥久慈岩稜の山の一つです。
出だしの不動滝から、沢登りを思わせる湯沢沿いの登山道がなかなかワイルド。
圧巻は急登の先の篭岩で、グラグラするハシゴには緊張させられました。
その後もキレット2つの難所が続く、インパクトのある山でした。
上高塚山
登山期間:2021年11月23日(日帰り)
上の篭岩山は内容は濃いもののショートコースであり、昼過ぎに下山。
もう1座登ろうと考えて、思い浮かんだのがこの上高塚山。
男体山から南西方向を見ると、尖って見える目立つ山です。
しかし手前の小ピークである熊野山は展望が良かったものの、上高塚山は展望皆無。
すぐ近くにNTTのアンテナ施設もあって、ちょっと味気ない山でした。
生瀬富士から月居山
登山期間:2021年11月24日(日帰り)
以前から気になっていた、袋田の滝の北の岩山・生瀬富士。
頂上から北に伸びる岩稜が予想以上に爽快でびっくり、さらにその先の岩峰にどこかで見たような標識があってもっとびっくり。
なお、このコースの不安材料は長い渡渉なのですが、親切にも長靴が用意されていて、難なく渡ることができました。
また、月居山の紅葉は本当に見事で圧巻でした。
ところで、篭岩山の写真に写っているのは、私が2000年にペルーアンデスを登りに行ったときのパートナーの星くんです。
篭岩山と上高塚山は、茨城県在住の星くんに同行してもらいました。
ついでにジャンダルムの標識、生瀬富士と穂高のものを並べて載せますので見比べてみてください。