ヤマケイオンラインにヘビ等の記事が掲載。
前回から少し間が空いてしまいましたが、ヤマケイオンラインの連載記事『医師に聴く、登山の怪我・病気の治療・予防の今』の、第15回目が公開されました。
辺境クライマー・けんじりとしても活動している、皮膚科医の小坂健一郎先生にうかがったお話しのラストです。
▼2021年11月12日
登山者が遭うかもしれない「うるしかぶれ」と「ヘビ噛まれ」。
起きたときの対処法
医師/小阪健一郎先生に聞く(第4回)
この連載もこれで16回目なのですが、今回が一番書くのに苦労をしました。
原因は、内容を詰め込み過ぎたため。
ウルシかぶれへの対応については、前に記すとお伝えしたので、書かないわけにはいきません。
また破傷風については、小阪先生から入れるように要望がありました。
そして、小阪先生(けんじり)といったらヘビです。
これについても触れない訳にはいかず、非常に盛りだくさんの内容となってしまいました。
ちょっととりとめがないのですが、役には立つと思いますので、良しとしてください。
なお、記事中のウルシにかぶれた腕、やけどでグジュグジュになった太腿は、どちらも私自身の肌を写した写真です。
ウルシには、運良く(?)この記事の作成中に出向いた越後の飯士山でかぶれたので、最新の写真となりました。
ヘビの写真は、当初はすべて私のほうで用意したのですが、半分以上が小阪先生お持ちの写真に差し替えすることになりました。
使用を見送った写真を、以下に載せますので参考までにご覧になってみてください(閲覧注意です!)。
しかし、差し替え時に小阪先生から送られてきたヘビの写真は100点以上。
それらすべてをチェックしたわけですが、本当は私はヘビは大嫌いなのです。。
中には、ヤマケイオンラインではとても紹介できないようなグロテスクな写真もあり、気持ち悪さに耐えながらの神経をすり減らす作業となりました。。。
なお、記事中にあるこちらのヘビのイラストは、私がサインペンで描いたものです(色はPhotoshopで着色しました)。
私は若い頃は漫画家のアシスタントをしていたことがあり、その後ごく短期間、イラストレーターをやっていたこともあるのですが、手書きの絵を公開するのは30年以上ぶり。
ちょっと稚拙でマンガチックですが、ヘビの気持ち悪さを多少なりとも軽減しようとした結果です。
こちらも、良しとしていただければと思います。