奥多摩・真名井沢
登山期間:2021年6月26日(日帰り)
この前の土曜日は、ガイド仲間と一緒に沢登りに行ってきました。
登ったのは、奥多摩の大丹波川の支流・真名井沢。
小滝が連続する、沢登りとしては初心者向けとされるコースです。
私がこの沢を登るのは2回目で、前に登ったのは31年前となる1990年4月15日。
4人の友人たちと、ロープもギアも持たない軽装で取り付き、あまり苦もなく稜線に抜けた記憶があります。
ちなみに私はそのときが沢登り2回目で、他の4人も、ほぼ同程度の経験しかありませんでした。
今回も楽勝だったかというと、そんなことはなくて、意外と頭を悩まして通過する滝がいくつもありました。
特に核心部の魚止めの滝は、それなりに緊張。
31年前の経験がほとんどない私たちが、ロープなしで特に怖いとも思わずに登ったことが、とても信じられない思いです。
経験を積んだことで山の怖さが見えてきたのか、それとも単に年をとっただけなのか?
懐かしさと同時に一抹の寂しさも感じた、梅雨の合間の一日でした。
遡行終了後は、赤杭尾根に抜け出てそのまま下山。
その途中では少しだけ山の花が咲いていました。
動物系は、この一匹を発見。
行動の詳細は、以下のヤマレコの記録をご覧ください。