『絶景低山コースガイド』が発売になりました。
先週末、山と溪谷社より『絶景低山コースガイド 関東周辺』が発売されました。

この本は9人の山岳ライターが、関東周辺の展望の良い低山を紹介したガイドブックです。
62のコースが紹介されているのですが、そのうち私は、以下の14のコースを担当しました。
●富士山の見える山
吾妻山
九鬼山
新倉山
●パノラマ展望の山
男体山
大鐘原ヶ岳
皆野アルプス
赤ぼっこ
伊予ヶ岳~富山
●海を望む山
八丈富士
天上山
湘南アルプス
●美景・奇景の山
相馬岳
岩櫃山
武甲山
ご覧いただくとわかる通り、コースは二宮吾妻山や湘南アルプスのような散歩に近いものから、妙義山の相馬岳のような剱岳と同等以上の難易度のものまでバラエティ豊か。
榛名山中腹の大鐘原ヶ岳のようなマイナーピークや、伊豆諸島の山2つも担当させていただきました。
ちなみに14コース中、12コースは写真も私が担当しているのですが、2コースは雑誌『山と溪谷』に現地ルポ記事が掲載されたときのものを使うとのことで、私は文章だけの担当です。
参考までに、文章だけだった2コース分の、私の撮影した写真を以下に掲載しておきます。
◎伊予ヶ岳~富山




◎八丈富士




この本を書かないかとの最初の相談が入ったのは、今年のゴールデンウィークが終わった頃。
その後、5月29日に正式な依頼が寄せられて、その後すぐに執筆。
7月上旬には原稿を完成させて、以降は校正を繰り返し、お盆前には全ての作業が終了となりました。
ちなみに今回は新規の取材は基本は行なわず、手元にある写真でページをまとめています。
手元に届いた本を見ると、校正の途中で感じた以上に見映えがすると同時に、わかりやすいデザインに仕上がっています。
日帰りで登れる山で絶景を見たいという方、あとは写真撮影などされる方にも、とても役に立つガイドブックだと思います。
ぜひお買い求めのうえ、ご覧になってみてください。